全プログラム一覧

Dynamic and Flexible


                
"
INTERNATIONAL ENGLISH " ( 国際英語 ) という言葉がよく使われるようになってきました。世界の50か国以上の国が英語を公用語にしています。英語の国際化と多様化が進み、現在、世界で使われいるさまざまな英語はその発音、語彙、文法、語法、機能などの面で多くの違いがあります。日本人が英語を学んでいく上でこういう変化をよく理解して進めていく必要があります。当校では、生徒さんと一緒にこの多様化がもたらす英語使用の将来のありかたを考えながら学んでいます。

                    .......   World Englishes

                      E N L  =  English as a Native Language

                      E S L  =  English as a second Language

                  ....   E .I. L  =  English as an International Language

ENL: Great Britain, the United States of Americ, Canada, Austrailia, Newzealand, SouthAffrica, Island, ..........

ESL: India, Republic of Ghana, Singapore, Kenya, Pakistan, ,,,,,,,,,,,,,

E IL: Russia, France, Germany, Japan, Korea, Indonasia, Spain, Turkey, Egypt, Vietnam, China, ..........

                                                  

World Englishes : Japanese English, Korean English, Chinese English, Singaporean English, Indian English,

Philippine English, Thai English, German English, Swedish English, Niigerian English, Brazilian English, ..............


The English that Indian students want to learn :  ( surveyed by prof.Balasher ,1991 )

4.0% → American English,  33.5% → British English,   60.8% → English that educated Indiams use, 1.7% → others




当校はおよそ35年前の創設以来一貫して、着実に丁寧にさらに確実にある一定時間をかけて英語を学んでいく必要性を強調しています。例えば、アジアの諸国や西洋の非英語圏の人々は外国語(ここでは英語)を習うときにまず多くの学習量を基本にします。またただ多くするのではなく、広く総合的に学びます。そのためには当然多くの時間を必要とするわけです。

それに比べて日本ではこの英語を練習する量が致命的に少ないうえ 受験科目としての英語学習の重圧もあります。ですからできるだけ早い上達をを計ろうとすればどうしても効率中心で短期的な学び方になります。言葉は膨大な思考の世界から成り立っていますからその学習には多くの時間と労力が不可欠です。この理解の上に立って、時間をかけ、少しずつ着実に幅広く積み上げていく重要さをあらためて認識する必要があります。 また、今や英語は World Englishes  へ拡大しつつありますから、ネイティブのように使い、話すことを最重要視する日本型の英語教育も、私たちの文化もとりこんだ、いわばEIL,国際英語型のものへと発展させていく時にきていると考えています。
 
 


                                                            

                             Our Way  
                                  

                

   .........           1  学ぶ内容をすべて身につける。

                 2  基礎力を万全にする。

                 3  母語によるアイデンティティ。

                                                  



                              More
 

                



 
...           1  学ぶ内容をすべて身につける

                        *  一度学んだことは自由に使えるレベルになるまでしっかり学ぶ。

                            *  辞書や本の助けを借りずに使える 「即運用力」 を高める

                                *  費やした時間や経験を無駄にせず、力を積み上げる



            2  基礎力を万全にする。

                        *  「超一流選手は基礎力が皆超一流である」 の意味を理解する

                             *  思考と行為を表現するボキャブラリーは膨大でなければならない

                                 *  言語の基本構造を示すGrammarを確実に習得する



              3  読、聞、話、書、を総合的に学ぶ。

                        *  読む,聞くのインプットから話す、書くのアウトプットへ

                             *  まず、日本語で自分の考えをきちんと伝える能力をみにつける

                                 *  母語をベースにした英語コミュニケーション

                                                  


1

私たちは普通、中学以来多くの時間と労力をかけて英語を学んでいます。にもかかわらず、学校を卒業し社会生活をする段階では、学んだことがらがほとんど残っていない場合が多いのではないでしょうか。したがって、後に英語を学ぶ必要がでてきたときには、最初から学び直します。またこの必要が資格試験をうけるとか、留学や海外出張のためのものだとしたら、それらの学びの後またしばらくすると忘れてしまい次の必要時に学び直すといったことを繰り返すことになります。これでは、貴重な時間や労力、費用をかけているわけですからあまりにも浪費です。何も英語に限ったことではありませんが、基礎をしっかりして、その上に時間をかけ着実に英語を使える能力を積み重ねていくような学習の仕方が当然必須です。

 
 


2

何事も基礎が大切なのは至極当然で誰もよくわかっているつもりです。またそれはできているつもりであると普通は思っています。しかし本当に基礎力が十分身についているでしょうか。英語は私たちには外国語ですから 基礎を何度も何度も練習し土台を強固なものにしてくことがなににもまして大切です。基礎力をつけるためには、とりあえず学校で習う入門英語学習つまり、一度学んだ基本語や文法をもう一度使用する観点から完全にちかいまで学び直すことが必要で実際的です。当校では会話を学ぼうと来られる方にもまず、そのことの大切さを強調し理解してもらうよう努めています。
 
 


3

私たちが英語を学ぶときには、母語が土台になります。人は母語で物事を考え表現するからです。したがってしっかりとした母語の確立がまず肝要です。早期の英語教育が主張され幼児のころから英語をまなぶこどもたちが増えてきているようですが、最近になり、「幼児の英語教育が心をこわす」、日本語の発達が遅れる」、学校で問題行動に走る」、情緒不安定になる」、「百害あって一利なし」、などその弊害が指摘され始めています。生後6カ月か炉までの乳児はどんな言語にも反応するが、その後は小学生くらいまでに、使用頻度の多い言語音を認識するシナプシスが脳に出来上がり母語が確立するそうです。母語の土台がないまま他の言語を覚えるのは無理なうえ自己のアイデンティティも生まれません。このようなことを考えると大人になってから英語の学習を始めてもコミュニケーション能力を十分つけることは可能ですが、問題はその学習方法だということになります。結局は上記で述べているように正しい知識を得て、練習し、実際に使って応用して行く中で着実に身につけることを考えた積み上げ学習法が望ましいということになるのではないでしょうか。

因みに、以前よく言われたバイリンガルは研究が進み、実はそれはセミリンガル、両方の言語力がどちらもそのネイティブの標準以下の能力になる、つまり Double limited であると考えられようになってきています。これも母語をベースにして英語力をつけていくのがよいという科学的根拠の一つなる所以です。 
 



...

.................................................... NSI Series  「英語文法復習学習」 の大切さ

                        
大人が英会話を学ぶ際には、以前学校で習ったことの内から今でもおぼえている英語の知識をもとにして、とりあえず英語を話すことを学ぶことにます。しかしこういう方法だけでは忘れていることも多くあり、練習の内容が荒くなったり、次にうまく進んでいかなくなることもときにあります。そういう場合は、英語の規則、つまり文法を基本からもう一度自分で学び直してみると、学校時代よりもはるかに深く、よく英語が理解できるようになり、確実な知識も増えるだけでなく身についてきます。また、よりよくできるようになると楽しさも増してきます。英語の文法学習を丁寧に学び、理解するだけでなく、そ英語文法がスムーズに使えるレベルまで基本を繰り返し徹底して学ぶと速いスピードの会話にも対応できるようになり大変効果的だといえます。

参考
  

New School International.All rights reserved.